

2008年入社の小池直久。営業部に配属され、現在はマルイの店舗を担当している。今は店舗を回り相手先に顔を覚えていただき、店舗に見合った商品を提案していくことがメインの仕事だ。
「営業という仕事はシチズンで作ったものをお取引さま、僕の場合はマルイ様を通してエンドユーザーにお届けする仕事だと思っています。そのためにもまずは店舗の担当者と親しくなることが大切です」
商品をエンドユーザーに届けるためには、自分自身が商品について誰よりも、知っていなくてはいけない。
「電波時計などはシチズンがパイオニア。店舗スタッフの方々の中にはまだこの機能についてよくわかっていない方もいらっしゃいますので、商品を知ってもらう講習会を開くこともあります。もちろんほかの商品について聞かれたときも、僕が知らないというわけにはいきません。当たり前ですが、先輩と比べてまだまだ商品の知識が足りないので、毎日勉強です」
営業といっても売り場を回って商品の注文をとってくるだけが営業の仕事ではない。
「店舗からシチズンの商品を仕入れたいという要望があったとしたら、その店舗の雰囲気や客層、過去のデータなどから商品構成を考えて、要望と合わせてこういうディスプレイでこういうラインナップでいきましょうと提案するのも営業の仕事です」
さらに商品の在庫のチェックも欠かせない。
「すでに在庫がない商品を提案してもしょうがないので、売れ筋でかつ商品の在庫もあり、その店舗に見合ったものを提案できるかが、営業の大きな仕事だと思います。」

もともと小池がシチズンを選んだのは、世界に日本のもの作りの力を示したいという思いがあったからだ。
「学生時代によく海外旅行に行きました。旅先には日本のメーカーの看板がよくあるのですが、シチズンの看板も頻繁に海外で見かけることがあり、海外で通用する技術のある会社なんだって強く印象に残ったのを覚えています」
今は国内の営業をしているが、将来的には海外に時計を売りたいという想いも抱いている。
「入社二年目で、まだ大きな事は言えませんが、将来は自分の夢であるシチズンの時計を海外に売り込む仕事をしたいと思っています。それにはまず現在の仕事を精一杯がんばり、結果を出すことが目標です」

「相手先の会社を訪問するときは営業のその人というよりも、シチズンという会社として見られます」と小池は言う。「営業はその会社の顔」だと。
だから自信をもって薦められる商品を作っている会社にいることが大切だと感じている。
「シチズンは、ユナイテッドアローズやビームズ、イネドなどのファッションブランドの時計を数多く手がけていたり、eco-driveや電波時計など高い技術力を誇る商品が揃っています。お店に行ってどの商品でも自信を持って薦められるのは大きな魅力ですね」
時計という生活に密着し、一生涯愛用される商品を世の中に送り出すパイプ役として、小池の営業活動は今日も続いていく。
